単勝1番人気馬の信頼度を、「秒」で判断できるよう指数があったら、興味がありますか?
「そんな指数あるの?」という疑問が出ると思いますが、競馬歴20年のデメキンは、ある指数を使い、「秒」で1番人気の信頼度を図っています。
その指数とは・・・
ズバリ「日刊コンピ」です。
三連単で100万馬券とか一回取ってみたいな〜
♯日刊コンピ pic.twitter.com/Q9tTIfZDxC
— デメキン1/3帯狙いの馬券術@ばけんファン (@umakuiku_life) February 15, 2023
競馬予想に欠かせないデータとして、多くのファンから支持されている「日刊コンピ」。
競馬新聞やインターネット上で公開されるさまざまな予想情報の中でも、日刊スポーツが提供するこの「コンピ指数」は、非常に独自性が高く、長年の競馬ファンから初心者まで幅広い層に活用されています。
一見すると、数字が羅列されたシンプルな表ですが、その奥には膨大な過去データや分析が凝縮されており、人によっては、このコンピ指数を活用することで、レースの展開や馬券の組み合わせを効率的に予測できると言う人もいます。
また、単勝1番人気の信頼度・危険度を一瞬で見抜くことができると、デメキンは思っています。
では、「どうやって、この日刊コンピを使えばいいのか?」そんな疑問を持つ方も多いと思います。
そこで、本記事では、日刊コンピの概要や、かれこれ15年以上のユーザーであるデメキンなりの日刊コンピ活用法を4つ解説していきます。
日刊コンピはよくわからないけど、使えるものなの?と思っている方へ向けて、本記事では日刊コンピ活用法の一例を書いていますので、興味ある方は、最後まで御覧ください。
こんな方におすすめ
- 1番人気の馬の取捨選択に悩むことが多い人
- 荒れそうなレースを見つけたい人
- 日刊コンピの活用法について興味のある人
- 自分の予想方法を模索している人
- 競馬予想を前日の夜に行っている人
日刊コンピ指数の活用法について書いていますが、「日刊コンピを使うことによって、すぐ馬券が的中する」とか「日刊コンピで儲けられる」ことを保証するものではありませんので、あらかじめご了承ください。
日刊コンピとは
日刊コンピとは、日刊スポーツ新聞社が開発した競馬予想ツールで、出走馬ごとの能力を数値化して、順位付けしている指数です。
昔は、東日本版、西日本版で発表されていましたが、今は全国共通でローカル開催も含めて、開催場の全指数が公開されています。
また、中央競馬だけではなく、南関東競馬をはじめ、地方競馬においても日刊コンピは公表されています。
中央競馬の場合、例えば、東京競馬場、阪神競馬場、小倉競馬場と3場で開催される日は、3場12レースの計36レースで、日刊コンピ指数が公開されます。
日刊コンピの歴史は古く、1995年にはすでに現在のような指数の形で発表されており、前身は、1970年代の日刊スポーツ紙面に掲載されていた「コンピューターオッズ」です。
競馬予想で使われる指数には、競馬ブックが公表しているレイティングや、ウマニティが公表している「U指数」などが有名ですが、日刊コンピ指数は、その歴史からもパイオニア的な存在と言えます。
2000年の日刊コンピ指数なんて、歴史を感じるな〜 pic.twitter.com/NnsaZuNdr3
— デメキン1/3帯狙いの馬券術@ばけんファン (@umakuiku_life) February 13, 2023
日刊コンピ算出のメカニズム
日刊コンピのメカニズムは、公表されていません。
そのため、日刊コンピでの指数付けや順位の決め方は、「中に入っている人」、すなわち、日刊スポーツ新聞社にいて、日刊コンピの算出を担当している人しかわかりません。
日刊コンピ指数は、レースの走破タイムから導き出すスピード指数や、後半600mのタイムから評価するラップ指数のように、競走馬が持つ一つの能力や適正を数値化したものではなく、トータル的な能力を総合的に評価した指数と思われます。
メカニズムは、公表されていませんが、
- 過去のレースデータ
- 出走馬の血統
- 日刊スポーツの競馬データベースに長年蓄積されたデータ
- レース前の調教追い切りタイム
- 競馬班の取材で得た情報
また、他社を含む競馬予想家の評価も含めて総合的に算出されていると言われています。
日刊コンピは競馬初心者にもわかりやすくオススメ
競馬予想は、膨大な情報を読み解く必要があり、初心者にとっては敷居が高いかもしれません。
しかし、日刊コンピは出走馬ごとの数値が一目でわかるため、初心者でも感覚的に使いやすいです。
オッズに類似してはいますが、指数が高い馬は実力馬と判断しやすく、予想の基準として活用しやすい点が魅力的です。
指数化することで、一見複雑に見える競馬予想をシンプルに整理し、多くの競馬ファンにとって使いやすいツールとなっています。
もし、このブログから
「競馬予想をする上で、タメになるツールは?」
「スポーツ新聞や競馬新聞の馬柱表だけではなく、他に何か参考になるものは?」と問われたら、デメキンは「日刊コンピ」と答えますね。
日刊コンピを見る方法
日刊コンピを見る方法としては、競馬開催日当日の日刊スポーツ新聞から確認するか、パソコンやスマホでは「極ウマ・プレミアム」から見ることができます。
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G1レースをはじめとした重賞レースだと、日刊スポーツ新聞でも、前日にコンピ指数を確認することができますが、「極ウマ・プレミアム」では、全てのレースについて、前日の夕方からコンピ指数を確認することが可能です。
極ウマ・プレミアムとは?
「極ウマ・プレミアム」は、日刊スポーツ新聞社が運営する有料競馬情報サービスです。
競馬予想をもっと楽しみたい、さらに深く研究したいという競馬ファンに向けて、専門性の高い情報を提供しています。
極ウマ・プレミアムの注目コンテンツ
- 出馬表:カラーで読みやすい!
- 記者ページ:レース前の展望や注目馬の動向など、タイムリーな情報が満載。
- AI予想:日刊スポーツにある過去の膨大なデータをもとにAIが独自のロジックでレースを予測。
- 日刊コンピ×騎手:日刊コンピと騎手を組み合わせた独自の視点を提供。
- 哲三塾:元ジョッキー・佐藤哲三さんによる解説コンテンツ。現役時代の経験を活かした鋭い洞察とユーモアあふれる解説が魅力。
極ウマ・プレミアムは、競馬予想をより深く楽しみたいファンにとって、非常に魅力的なサービスと言えるでしょう。
デメキンは、競馬予想の時、極ウマ・プレミアムの出馬表を見ながら予想しています。
極ウマ・プレミアム(有料)では、日刊スポーツ本紙掲載用の出馬表を開催日の前夜に先行公開しています。
その中から1レースをこちら↓で無料公開!https://t.co/i8xIfFMIwz
本紙本命にのるか、穴党記者にのるか? 一度使ってみてください。
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極ウマ・プレミアムが提供する充実した情報量と独自性の高いコンテンツは、競馬の初心者から上級者まで満足できる内容となっていますね。
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で、気になる極ウマ・プレミアムの料金ですが、中央競馬に関するコンテンツだけであれば、月額880円(税込)です。
極ウマ・プレミアムでは、地方競馬に関するコンテンツもあり、地方競馬とのセットプランであれば、月額2,200円(税込)となります。
日刊コンピの数字の意味と特徴
日刊コンピは、日刊スポーツ新聞社が独自に算出している数値で、各馬の能力や過去の成績、さらにはその日のレース条件など、さまざまな要素を総合的に評価してランキング化しています。
この指数は1位から順に並べられ、通常は高い指数を持つ馬ほど信頼性が高いとされています。
日刊コンピには、「馬番コンピ」と「枠番コンピ」があり、指数の最高値は90、最低数値は40となっています。
通常、最高値といえば10や100などキレの良い数値だったりしますが、日刊コンピの場合、最高値は90となっています。
これまで91以上の数値は出現していません。
日刊コンピは、90から40までの間で、各出走馬ごとに指数値が付けらますが、中には89など、これまでの長い歴史の中で、たった2回しか出現していない指数もあります。
また、日刊コンピの特徴として、一つのレースで同じ数値が出現することはありません。
例えば、一つのレースにおいて、
馬番 6:指数1位【82】
馬番 1:指数2位【74】
馬番14:指数3位【64】
馬番10:指数4位【63】
馬番 7:指数5位【58】
のように、必ず1以上の差が出走馬の間で付くようになっています。
オッズ(単勝)だと、7.7倍の馬が2頭いるなど、同じ数値になることもありますが、日刊コンピでは1頭1頭、数値で優劣を付けています。
例えば、有馬記念でイクイノックスとタイトルホルダーが出走し、どちらか甲乙つけがたいなとなっても、必ずどちらかに数値上の優劣が付くようになっています。
指数上位馬だけではなく、指数下位の馬についても、同じ数値になることはなく、必ず1つ以上の数値差が出るシステムになっています。
さらに、日刊コンピ指数公表時には、各レースごとに1頭、「コンピ推奨馬」も発表しています。
日刊コンピの利点
日刊コンピの利点としては、主に次の2点があると思います。
- 前日に公表されるので早めの準備が可能
- 指数の順番が単勝オッズの順番と類似している
新聞紙(日刊スポーツ)だとG1レースなどの重賞レース以外は、日刊コンピの発表は、レース当日になりますが、極ウマ・プレミアムでは前日の夕方に、全レースの日刊コンピが発表されます。
前日予想する方にとっては、有用ですね。
また、日刊コンピの指数順は、単勝人気の人気順と大きくズレたりしないところも利点です。
これはスゴイなとデメキンも感心するのですが、オッズだと重賞レース以外は、レース当日に発表されますが、日刊コンピはレースの前日に公表されるのに、結果的に単勝人気順と大きなズレはないのです。
重賞レースならまだしも、第1レースから最終レースとなる12レースまで、G1レースでも新馬戦でも未勝利戦でも、レースのクラスは関係なく、単勝人気順と大きなズレがないのです。
単なる能力指数ではなく、優秀な予測オッズとしても活用できる日刊コンピは、利用価値の高い競馬予想のツールと言えます。
日刊コンピを活用した馬券術
日刊コンピの概要について書いてきましたが、それではここからは、日刊コンピを活用した馬券術について書いていきます。
4つありますが、いずれも、デメキンが使っている又は使っていた活用法です。
日刊コンピの活用法4選
- 単勝1番人気の信頼度を測るために活用
- 荒れるレースか推測するために活用
- 過去傾向から指数の強さを確認するために活用
- 怪しい馬を見つけるために活用
単勝1番人気の信頼度を測るために活用
日刊コンピの活用法、一つ目ですが、まずが、今回の記事タイトルに書いてある通り、単勝1番人気の信頼度を測る活用法です。
デメキン的に、日刊コンピで一番使っている活用法ですね。
とはいえ、活用法といっても、やることはまったく難しくなく、日刊コンピの指数さえわかれば、誰でも簡単に、そして、「秒」でできます。
日刊コンピで1番人気の信頼度を「秒」で判断する方法
具体的には、1番人気の馬の指数を見るということです。
1番人気馬の日刊コンピを見て、「指数1位で、かつ、【79】以下かどうか」…たった、それだけです。
指数1位【78】と【79】は、正直微妙なところもありますが、【77】以下であれば、疑ってかかって良いと思っています。
例えば、1番人気の単勝オッズは2.5倍と、比較的人気を集めているのに、日刊コンピでは指数1位【77】だったという場合ですね。
指数1位【77】でも、3着以内の複勝率%は57%前後あるので、買い目から外すまでは望ましくないですが、ただ、1番人気馬が、日刊コンピの指数1位【77】であったら、軸馬にするのは、ちょっと考えた方が良いと思います。
指数の数値が、77から順に下がって、76,75,74・・・69と低くなればなるほど、「怪しい度は増す」と考えて良いです。
共同通信杯は、1位の指数が72
(⑥タスティエーラ 1番人気)最終レースは、1位の指数が70
(③ワーズワース 1番人気)3着以内に入るかな、どうかな・・・#日刊コンピ pic.twitter.com/j54iFOfLt3
— デメキン1/3帯狙いの馬券術@ばけんファン (@umakuiku_life) February 12, 2023
買い目から落としていいとまでは言えませんが、少なくとも、軸馬にする信頼度は低いとみています。
1番人気の信頼度が高いコンピ指数
反対に、指数1位で【82】以上であれば、信頼度が高いと評価しています。
特に指数【90】【88】【86】は、信頼度が高いです。
ちなみに、「指数1位ではなく、2位以下ならどうなの?」という疑問も出ると思いますが、
- 4位以下は軸馬にしない
- 3位は微妙
- 3位だと指数【72】以上であれば信頼度高い
と、評価しています。
補足
信頼度が高いというのは、1着になる確率が高いという意味合いではなく、3着内に入る信頼度ということになります。1着への信頼度が高いかどうかは、日刊コンピ以外の要素も取り込んで判断された方が良いです。
レースの波乱傾向を推測するために活用
二つ目の活用法は、レースの波乱傾向をある程度推測することです。
方法としては、二つあり、
- 指数5位以下に「一減並び」があるか
- 特定の指数に着目する
と、二つの方法があります。
コンピ指数に一減並びがあるパターンでレースの波乱傾向を推測
日刊コンピの「一減並び(いちげんならび)」とは、指数5位又は6位から指数11位くらいの下位まで、コンピ指数が一つずつ減っていることを指します。
例えば、
5位【55】
6位【54】
7位【53】
8位【52】
9位【51】
10位【50】
11位【49】
というケースですね。
漢字だけで表現すると、「下位指数馬能力拮抗」ということになるわけですが、5位から11位まで大きな能力差がなく、人気薄の馬にもチャンスがある=荒れるレースになるかもという見立てです。
12月22日の日刊コンピ指数
12RのフェアウェルSは、指数4位の57(5番)から14位の47(4番)まで見事な【1減並び】 pic.twitter.com/nAnwxjqgw9
— デメキン1/3帯狙いの馬券術@ばけんファン (@umakuiku_life) January 18, 2025
1減並びが出現するのは、1開催場で1~2レース、場合によっては出現しないというケースもよくあります。
この時の原稿(案)を書いているのは、2024年2月6日なのですが、前日の2月5日東京1レースでは、指数5位から指数14位まで、コンピ指数が一減並びだったのですが、
【1着】11番アヴェッリーノ
【2着】16番ドウダンミッチー
【3着】12番サラサグッドワーク
5人気→7人気→9人気の順番で、三連複は74,710円、三連単は529,660円の超高配当の波乱レースでした。
日刊コンピの一減(いちげん)並びの例
この時、
5位:55
6位:54
7位:53
8位:52
9位:51
10位:50
11位:49で、コンピが一つずつ減り、三連複は74,710円、三連単は529,660円の超高配当の波乱レース。#日刊コンピ#過去のコンピ指数#一減並びは荒れる か? pic.twitter.com/aszkSFV8bw
— デメキン@日曜日をボーナス日にしよう! (@umakuiku_life) June 7, 2024
また、翌週の2月12日東京12レースも、指数5位から指数15位まで連続で、コンピ指数が一つずつ減っている「一減並び」でしたが、
【1着】5番レイニーデイ
【2着】9番スプラウティング
【3着】12番フィールザワールド
で、13人気→4人気→9人気の順番で、三連複は104,020円、三連単は592,880円と、こちらも33万円超えの超高配当レースでした。
特定のコンピ指数に着目してレースの波乱傾向を推測
もう一つは、特定の指数に着目するパターンですね。
これは、デメキンの肌感覚になりますが、
指数1位【70台(70~79)】で、
指数8位【53】の場合、荒れる傾向にあると見ています。
出目理論の一つに過ぎないかもしれませんが、指数1位が70~79で、指数8位が53の場合、波乱になるかもと予想の際、評価しています。
2月5日の、こちらは小倉9レース、指数1位が【78】で、指数8位が【53】だったのですbが、
【1着】2人気 6番タイセイブリリオ
【2着】5人気 13番ヤマニンアンフィル
【3着】15人気 1番タガノスペルノヴァ
で、三連複は121,690円、三連単は431,860円と、こちらも超高配当な波乱レースでした。
こちらも翌週2月12日の東京4レースで、指数1位が【74】で、指数8位が【53】だったのですが、
【1着】12人気 6番グローフォース
【2着】 2人気 8番キャルドーン
【3着】 8人気 5番コンフィズリー
で、三連複は140,070円、三連単は100万円超え、1,334,810円と、超高配当レースでした。
軸馬決めや指数上位の強さを推測するために活用
三つ目の活用法は、過去レースで類似している日刊コンピの指数配列から、軸馬を決めたり、出目の強い指数を見つけるという手法です。
例えば、「指数8位の馬の値が52以上だったら、指数2位か3位を軸に、4位から10位へ流す」という手法です。
日刊コンピハイパーナビゲーションとは?
ハイパーナビゲーションは、日刊コンピの神様と呼ばれた飯田雅夫氏(故人)が考案した予想法で、数多くの日刊コンピ指数とレース結果を照らし合わせた結果、ある程度のパターンが存在することがわかり、過去のコンピ結果から軸馬、相手の範囲を決めて馬券を組み立てる手法です。
ハイパーナビゲーション
指数1位69で
指数3位64なら
指数3位が狙い目とか、
懐かしいな~#日刊コンピ pic.twitter.com/062XNceJJs
— デメキン1/3帯狙いの馬券術@ばけんファン (@umakuiku_life) February 13, 2023
例えば、勝負しようとしているレースのコンピ指数が
1位【79】
3位【62】
4位【61】の場合、
3位を軸に4位から10位の馬で流すという手法であったり、
指数4位から8位が一減並び
4位【56】
5位【55】
6位【54】
7位【53】
8位【52】の場合、
軸馬は2位か3位にして、相手は7位から13位まで流して買うという手法です。
この手法で、高配当の馬券をバンバン獲るというわけです。
「指数〇位が▲▲で、指数□位が△△なら、指数☆位から流す」ということを過去の傾向から推測するわけですね。
飯田雅夫先生は、この手法を1998年に単行本『日刊コンピスーパー馬券術 ハイパーナビゲーション』(光文社刊)で発表し、競馬本としては異例の発行部数を記録しました。
1940年、新潟県出身。98年「独自理論で万馬券をゲットするタクシー運転手」として写真誌に初登場。日刊スポーツのコンピ指数を解析した独自の馬券術「ハイパーナビゲーション」が話題となる。同年に初の単行本『飯田式日刊スーパーコンピ馬券術 ハイパーナビゲーション』(光文社)が記録的なヒット。続いて『ハイパーナビゲーション2000』(光文社)、『ハイパーナビゲーション2001』(KKベストセラーズ)、『ハイパー最後の聖戦』(KKベストセラーズ」)、『ハイパーナビゲーション 3連単100万馬券術』(日刊スポーツ出版社』刊行。
(引用:『日刊コンピ奇跡の法』「競馬最強の法則」日刊コンピ研究チーム,2010年,KKベストセラーズ社)
デメキンは、リアルタイムで飯田先生の書籍などを見ていたわけではないのですが、過去、飯田先生のお弟子さんの弟子になりまして(孫弟子というわけですね)、弟子の方から膨大なコンピデータをいただいて、夢中になって、毎週土日にはハイパーナビゲーションしていましたね。
日刊コンピハイパーナビゲーションの一例
ハイパーナビゲーションは、「指数〇位+指数▲位の並びの時は、軸馬は指数☆位から、相手は指数△△位まで」と、決め打ちするケースが主流ですが、エクセルを使用し、過去のコンピデータから、予想しようとしているレースと類似の指数配列になっているレースを抽出し、各指数の強さやレース傾向を判断する方法です。
例えば、勝負しようとしているレースの日刊コンピ指数配列が、
1位【84】
2位【65】
3位【63】
4位【60】
5位【57】
となっていたら、過去のレースで、同じような1位【84】かつ2位【64】の配列となっているレースを検索し、レース傾向や指数〇位が強いと評価する予想方法です。
下の画像の例では、
1位【70】
2位【66】
3位【54】で、過去のコンピからフィルターをかけ、20レースほどピックアップして、指数の出目の強さやレース傾向を推測するわけです。
画像の場合だと、指数4位と6位の出目が強く、1位はあまり強くない…という感じで推測するわけですね。
出目と言われたら出目になりますが、指数配列にある程度の再現性があるということを前提とした予想方法です。
ちなみに、ハイパーナビゲーションは、日刊コンピデータがなくても、『極ウマ・プレミアム』に登録すれば、サイト内の「コンピデータベース」から同様の方法で、該当する指数の数値を入力して、過去レースの抽出や、指数の強さなど確認することができます。
オッズとのギャップから怪しい馬を見つけるために活用
一つのレースにおける日刊コンピの指数と単勝オッズの人気順は、基本的に類似した並びになります。
日刊コンピで指数1位の馬は、単勝1番人気になることが多いですし、日刊コンピ指数12位の馬が、単勝2番人気に推されることは、滅多にありません。
基本は、似たような並びになります。
ただ、日刊コンピとオッズでは、同じロジックで順位付けされているわけではないので、ズレが出る場合も当然あります。
日刊コンピのポジションギャップとは?
そこで、日刊コンピとオッズの順位ズレ=コンピとオッズの乖離を見つけて怪しい馬を見つけるという手法があります。
「ポジションギャップ」というのですが、例えば、
・コンピでは指数5 位なのに、単勝オッズでは2番人気
・コンピでは指数10位なのに、単勝オッズでは4番人気
のように、日刊コンピより単勝人気の順位が3つ以上である馬を「ポジションギャップ馬」と言います。
反対に、単勝人気より日刊コンピの順位が3つ以上高い場合を「逆ポジションギャップ」と言います。
逆ポジションギャップの例
・単勝1番人気だけど、日刊コンピは6位
・単勝2番人気だけど、日刊コンピは5位
コンピとオッズの順番にズレが出る要素としては、色々あるでしょうけど、少なくとも、日刊コンピ<単勝人気の場合は、日刊スポーツが蓄積した競馬予想データや予想家の評価より、人気を集める何か「理由」があるはずです。
一番わかりやすいところでは、誰かが「勝てる」と見込んで、大型投票するようなケースですね。
インサイダー情報と書くと、表現は良くないですが、何かしらの見込みや情報があって、競馬専門紙(誌)の評価より、高く評価できる場合があるということですね。
オッズなので、もちろん、ある特定の人物による評価だけではなく、相対的なものもありますが、過去データや予想家の評価より「何かしら高い評価ができる理由がある」と見て、該当する馬をピックアップする手法があります。
デメキンの肌感覚的には
・指数5、6位なのに単勝では2,3番人気
・指数10位以下なのに単勝では6,7番人気
の馬は、ピックアップするようにしています。
反対に、指数7位なのに、単勝では1番人気という場合もありますが、この場合は、「過剰人気」と判断して、評価を下げています。
例えば、競馬新聞の馬柱表では、印はチラホラなのに、某アイドル騎手が騎乗していることで、1番人気になるようなケースですね。
また、逆ポジションギャップのように「日刊コンピより単勝人気が低い」場合も当然ありますが、逆ポジションギャップに対しては、こちらも評価を下げています。
例えば、軸馬にしようとした馬が、日刊コンピでは2位でも、オッズで単勝6番人気だったら、諦めて軸馬にはしません。
他にもある日刊コンピの活用法
ここまで4つほど活用法をご紹介しましたが、他にも日刊コンピでは次のような使い方があります。
- 指数のボーダーライン上にいる馬を狙う方法
- 1日の流れを日刊コンピから予測する方法です。
日刊コンピ指数のボーダーライン上にいる馬を狙う方法
「指数のボーダーライン上にいる馬を狙う」方法は、5位以下の指数に開きがある場合、上位指数の馬をピックアップするという手法です。
例えば、
指数5位【59】
指数6位【58】
指数7位【52】
と、指数6位と7位の間に6つの開きがある場合、6位と7位の間をボーダーラインとして、6位より上位を中心に馬券を組み立てるという手法です。
1日の流れをコンピから予測する方法
「1日の流れをコンピから予測する」方法は、ある開催場のコンピ表で「指数3位馬が来ていないな~」と思ったら、次のレースで指数3位が連対すると見立てる手法ですね。
あくまで、一つの出目理論に過ぎませんが、それでも割と【あるある】な法則です。
特に指数1位から3位の上位指数に関しては、ですね。
日刊コンピ1位の1着・2着・3着割合
最後に、日刊コンピ指数1位の指数別ごとの勝率・連対率・複勝率も書いておきます。
メモ
- 勝率~1着の割合
- 連対率~2着以内の割合
- 複勝率~3着以内の割合
あくまで独自抽出によるものですが、「ザックリとした」参考程度に留めていただけたらと思います。
データは、2018年1月から2022年12月までにおける出走頭数11頭以上のレースからピックアップしたものです。
<指数1位80~90>
指数【90】勝率58%・連対率76%・複勝率85%(380R)
指数【88】勝率47%・連対率65%・複勝率76%(707R)
指数【87】勝率37%・連対率53%・複勝率70%(90R)
指数【86】勝率41%・連対率62%・複勝率73%(908R)
指数【85】勝率41%・連対率62%・複勝率74%(288R)
指数【84】勝率38%・連対率58%・複勝率71%(1038R)
指数【83】勝率35%・連対率54%・複勝率65%(514R)
指数【82】勝率32%・連対率54%・複勝率67%(1073R)
指数【81】勝率31%・連対率51%・複勝率63%(767R)
指数【80】勝率30%・連対率49%・複勝率62%(1083R)
<指数1位67~79>
指数【79】勝率28%・連対率47%・複勝率59%(839)
指数【78】勝率27%・連対率47%・複勝率59%(1093)
指数【77】勝率28%・連対率45%・複勝率57%(851)
指数【76】勝率23%・連対率42%・複勝率55%(911)
指数【75】勝率23%・連対率40%・複勝率54%(808)
指数【74】勝率20%・連対率38%・複勝率49%(807)
指数【73】勝率16%・連対率35%・複勝率49%(648)
指数【72】勝率19%・連対率35%・複勝率47%(546)
指数【71】勝率20%・連対率36%・複勝率46%(417)
指数【70】勝率21%・連対率36%・複勝率45%(344)
指数【69】勝率14%・連対率28%・複勝率43%(228)
指数【68】勝率18%・連対率32%・複勝率42%(149)
指数【67】勝率11%・連対率26%・複勝率34%(90)
指数【66】勝率14%・連対率30%・複勝率36%(48)
日刊コンピのカンタンな活用法まとめ
今回は、日刊コンピの活用法をテーマに書いてみました。
- 単勝1番人気の信頼度を測るために活用
- レースの波乱傾向を推測するために活用
- 軸馬決めや指数上位の強さを推測するために活用
- オッズとのギャップから怪しい馬を見つけるために活用
日刊コンピで1番人気馬の信頼度を測ることができますし、荒れるレースの推測も、ある程度はできます。
また、指数が類似している過去レースから、出目で指数の強さを見ることもできますし、コンピをオッズでギャップのある馬をピックアップして、怪しい馬を見つけることもできます。
今回ご紹介した活用法以外でも、シンプルに予測オッズとして活用するだけでも有用ではないでしょうか。
日刊コンピだけで競馬に勝つことは難しいですが、競馬で勝つための一助となるツールではないかとデメキンは考えています。
新たな予想武器を手にして、また次週の競馬頑張りましょう!
ここまでお読みいただきありがとうございました。












