どうも。「ブースト・スリー馬券術」で競馬を投資にしたいデメキンです。
競馬をやっていると、ついつい同じ失敗を繰り返してしまうことってありますよね。
前回の記事では「失敗を引き寄せる馬券の買い方」を紹介しましたが、では具体的に どうやって失敗を防げばいいのか? というのが今回のテーマです。
デメキン自身も、これまで数えきれないほどの「やらかし」を重ねてきました。
焦って馬券を買い間違えたこともあれば、根拠もなく高配当狙いに飛びついて泣きたい結果になったことは多々あります。
でも、失敗を少しでも減らさないと競馬で勝てるようにはなりません。
馬券を当てるまでの過程には、たくさんの選択があります。
- 予算を決める
- 馬券を買うレースを決める
- 馬券の券種を決める
- 本命馬(軸馬)を決める
- 相手(ヒモ馬)を決める
- 馬券の点数と組み合わせを決める
- 資金配分を決める
- 馬券の購入をする 他

「馬券を当てるテクニック」も、もちろん大切ですが、上記の過程で何かしくじってしまえば、その時点で、馬券は外れになります。
今あげた過程において、失敗を引き寄せないための行動や選択が非常に重要になります。
そこで、今回の記事では、競馬初心者でも今日からすぐ実践できる「失敗を防ぐ馬券の買い方5選」を紹介します。
「買い方」とありますが、馬の選び方ではなく、行動習慣的な内容です。
どの方法も特別な知識やツールがなくても取り入れられる方法です。
競馬初心者の方でも、デメキンのように競馬歴が長い人でも、簡単に意識・行動できることですし、この内容を意識するだけでも、無駄な負けを減らせるハズ…ですので、ぜひ最後までお付き合いください。
勝負レースを絞るのが第一歩
まずはじめに意識してほしいのは、勝負レースを絞ることです。

たくさんのレースで馬券を買って、レースを見るのは、やはり楽しいです。
お昼過ぎから競馬やろうかとなって、第6Rあたりから始めて、メインレースが終わるまで、いや、最終レースも含めたら3時間ほど。
終わった頃には、ちょうどよい疲労感に包まれるでしょう。
ただし、プラスになっていればの話ですが。
競馬は、「たくさんのレースで馬券を買う=当たるレース数も増える」と比例するなら良いのですが、現実的には、勝負レース数を増やしたからといって、その分、当たる数が増えるかというと、そうはなりません。

逆に馬券を当てにくくさえ、しているかもしれません。
失敗を防ぐための馬券の買い方をするための第一歩として、勝負レースを絞ることは重要です。
勝負レースを絞るメリット
勝負レースを絞ることのメリットは何か?
その一つに馬券を当てやすくする、もしくは、当たった時の利益を大きくする、があります。
例えば、今日の競馬予算を10,000円と設定し、15レース勝負したとします。
均等割だと、1レース当たりの購入金額は600円~700円です。
もし、勝負レースを7レースに減らしたら、1レース当たりの購入金額は1,400円以上になります。
小学校低学年でも簡単にできる計算を書いて恐縮ですが、勝負レースを絞る分、1レースに充てられる金額は増えるため、買い目の点数を増やせる、もしくは、買い目1点当たりの金額を増やせる(1点100円が200円に増やせる)ことになります。
馬券の点数を増やすと、その分、数%は「当てやすく」なりますし、1点当たりの金額が増えれば、当たった時のリターンが100円ではなく200円だったら、払戻しの金額は倍になります。
当然、収支にとっては、プラスの要因となるわけです。
競馬が開催されている時間中は、惰性で馬券購入するレースを選び、パパッと予想をして、勢いそのままに馬券を買えるのが、競馬の良いところ…でもあるわけですが、馬券の失敗を少しでも減らそうとするなら、得策ではないと思います。

勝負レースを絞るメリットとしては、他にも、「その分、予想に時間をかけることができる」「時間を有効活用できる」などありますが、いずれにしても、失敗を引き寄せないためには、しっかりと吟味して、勝負レースを絞る必要があります。
競馬初心者でも簡単にできる勝負レースの絞り方
具体的な勝負レースの絞り方としては、一例として、以下のような方法があります。

競馬をはじめて間もない人でも競馬新聞(またはスポーツ新聞)やJRAが発表しているオッズを確認すれば、簡単にできる方法です。
勝負レースの絞り方(例)
- 小頭数のレースを選ぶ
- 人気の偏りがあるレースを選ぶ
- 数レースの中から自信のある馬がいるレースを選ぶ
- 短距離またはダートのレースを選ぶ
小頭数のレースを選ぶ
競馬を始めてまだ間もない人にとって、馬券を当てる感覚を身に付けるなら、出走頭数が7頭~10頭ほどの小頭数レースを選ぶのがおすすめです。
【みんなのKEIBA 2月16日(日) 午後3時】
第59回 共同通信杯・GⅢ
東京 芝 1800mゲスト:横山ルリカ #フジテレビ競馬 #みんなのKEIBA #共同通信杯 #東京競馬場 #横山ルリカ pic.twitter.com/pppxX0guww
— フジテレビ競馬 (@fujitvkeiba) February 14, 2025
デメキンも競馬を始めたころは、小頭数レースで積極的に馬券を買っていました。
当たり前の話になりますが、16頭立てのレースと8頭立てのレースを比べると、選択対象となる馬は、半分になるため、当てやすくはなります。
当てる確率を上げるために、小頭数のレースに絞る方法もあります。
小頭数レースのデメリットとしては、頭数が少ない分、上位人気の馬で1着から3着までが決まってしまうと、配当が低くなります。
しかしながら、人気薄の穴馬が1着や2着に入って好配当になるケースも、しばしあるので、あまりお目にかかれないかもしれませんが、小頭数のレースがあったら狙ってみて良いと思います。
人気の偏りがあるレースを選ぶ
「当てやすさ」を考えたら、能力が抜けて人気の偏りがある馬がいるレースを選ぶ方法もあります。
「人気の偏りがある」とは、ズバリ、オッズが低いことですね。
オッズが低い1番人気がいるレースを選ぶのです。

単勝オッズが1倍台(1.1倍~1.9倍)、もう少し広げて、2.3倍以下の馬がいるレースです。
単勝オッズ1倍台の馬を軸馬に「馬連ながし」(1着・2着どちらでもOK)を買うと、相手の選び方にもよりますが、確率的に7割…いや少し低く見積もっても6割近い割合で当たると思います。
単勝オッズ1倍台の成績(デメキン調べ)
- 1着になる確率:50%
- 2着になる確率:70%
- 3着になる確率:80%
そのため、「単勝オッズ1倍台の馬を見つけたら、その馬を軸に流して勝負した方がいい!」と言いたいところもありますが、とはいえ、当てやすいものの、当たっても配当が低いため、利益を出す馬券の買い方については、ひと工夫する必要があります。
デメキンは、単勝オッズ1倍台の馬を軸馬にして馬券を買うときは、3連単で購入しています。
他2頭との組み合わせ次第では、払戻金額が数万円、時には10万円を超えるときもあり、おいしい馬券を得るときもあります。
数レースの中から自信のある馬がいるレースを選ぶ
レースから馬を選ぶ
のではなく、
馬からレースを選ぶ
手法ですね。
競馬予想の手順としては、レースを選んで、出走馬の中から1着になりそうな馬、対応になりそうな馬、消えそうな馬などを選ぶ傾向が多いわけですが、そうではなく、数レースを見渡して、「この馬は来るかも」と思える馬がいるレースを選ぶ。
デメキンは、
- 前走評価
- 同じ競馬場、コースでの実績
- 騎手評価
- 調教追い切り
- 日刊コンピ
などを参考に、「気配あるなぁ!」と思った馬がいるレースを選ぶようにしています。

短距離またはダートコースのレースを選ぶ
小倉競馬場ダートコース4角 pic.twitter.com/opsZtx7Dn7
— RITSU🐴🐎🏇 (@tmopera_0963119) July 9, 2025
小頭数のレースといっても、そんな頻繁にあるわけではないですし、単勝オッズ1倍台の馬を軸馬にするのも、配当的に物足りない。自信のある馬といっても、あくまで個人の主観的な話だし…
と、思われるかもしれませんね。
それでは、コースで選ぶのはどうでしょうか?
JRAが運営している競馬場では、多種多様なコースやレース形態があります。
芝コースもあれば、ダートコースもあり、1,000mの直線コースを走るレースから3,000m以上走る長距離レースもあります。
その中で、「ダートコース」「短距離」に着目して、レース選びをするのも面白いかもしれません。

以下のデータは、いつぞやの時にデメキンが調べた
- ある年からある年の5年間において、合計61188頭を対象として、
- 1000レース以上施行したコースで、
- 「ある条件に合致した」馬の連対率が高かったコース
をランキング付けしたのですが、以下の結果でした。
上位コースランキング
【1位】中山ダート1800m 38.1%
【2位】新潟ダート1200m 37.8%
【3位】小倉ダート1700m 37.5%
【4位】新潟ダート1800m 36.7%
【5位】中京ダート1800m 36.6%
【6位】京都ダート1800m 36.4%
【7位】阪神ダート1800m 35.0%
【8位】中山ダート1200m 33.0%
【9位】阪神ダート1200m 32.2%
【10位】小倉・芝1200m 30.3%
(参考)
東京芝1600m 21.7%
このランキングで求めた「ある条件に合致した馬」とは何かというと、「第4角(4コーナー)通過時に3位(番手)以内に通過した馬」なのですね。
つまり、「逃げ・先行馬」となります。

勝負レースの絞り方として、ダートコースや短距離コースを選び、さらに、逃げ・先行力のある馬で勝負する手法も一考です。
勝負レースの絞り方は、上記以外にも、もちろんあります。
デメキンは、数年前、日刊コンピ1位の指数が79以下のレースで勝負していましたし、最終レースだけに特化したこともあります。
共同通信杯は、1位の指数が72
(⑥タスティエーラ 1番人気)最終レースは、1位の指数が70
(③ワーズワース 1番人気)3着以内に入るかな、どうかな・・・#日刊コンピ pic.twitter.com/j54iFOfLt3
— デメキン1/3帯狙いの馬券術@ばけんファン (@umakuiku_life) February 12, 2023
人によっては、「未勝利戦にチャンスある」と言っていた人もいますし、試行錯誤していきながら、自分の得意レースを見つけていけば良いと思います。
余裕を持って馬券を買う
前の記事では、焦って馬券の購入操作ミスをして、23万円の当たりを取り逃したことを書きましたが、「急いては事を仕損じる」ではありませんが、焦って何かすると、やはり失敗してしまいますよね。
焦って馬券を購入することで生じるエラー
馬券の購入操作ミスもそうですし、馬の選択にも悪い意味で影響を及ぼすときもあります。
焦って決めたために、違う馬を選んでしまった…とか。
デメキンは、パドックを見て決めることが多いのですが、3周ほど見て、軸馬を確認して、相手の馬を決めて…とやっていたら、購入締め切りの3分前だったりとかするので、けっこう焦ります。
そして、パドックを見終わった後、「やっぱり、こっちの馬が良さそうだな」と変えてしまうことも、しばしば…で、変えなければよかった😅のケースもあるわけですが、この時の「考え中」は、当然、余裕がない状態です。
時には本命馬(軸馬)を変えて失敗することも。
焦って選択したことによる失敗で、本来得られるはずだった払戻金額を積み上げたら、いくらになるんでしょうかね…
焦ってミスを犯さないための対処法(例)
一例ですが、対処法としては、以下の方法があると考えます。
対処法(例)
- 前日までに本命候補を決めておく
- 馬券購入の時間を決めてアラーム設定する
- パドックチェックはせめて2周までにする
- パドックを見て、相手を馬を変えない
- 馬券の買い目を決めたら、投票ボタンを押す前にもう一度確認する
たった数秒の確認で、数万円を得られるか、それとも失ってしまうかの分かれ道になるかもしれないですからね。
余計なエラーを出さないためにも、馬券を買うときは、余裕を持って買った方が良いです。
馬券は配当ではなく“根拠”で買う
馬券購入に「期待」の言葉はいらない、というのがデメキンの持論ですが、馬券は「配当から決めるのではなく、なぜ、この馬を選ぶのかと根拠を一つでも持つことが大切」だと思います。
初心者でも根拠にできるチェックポイント
競馬初心者でも予想の根拠にできるポイントは、以下の要素です。
- 直近3走で大負けしていないか
- 同じ距離・同じ競馬場で実績があるか
- 調教で高評価を得ているか
- 騎手との相性が良いか、または騎手が強いか(リーディング上位か)
この4つを押さえるだけでも、馬券の当てやすさは変わってくると思います。

どの項目でもOKですが、馬を選択するときは、組み合わせの配当ではなく、納得できる項目で選ぶべきでしょう。
二択で悩むときはどうすべきか
また、二択で悩むときは、本当に悩みますね。
この馬と、この馬、どちらを選ぶか(もしくは切るか)で悩むとか。
その時は、どうするか。もちろん、上で書いたポイントなどで選んでも良いと思います。
デメキンは、二択の場合「欲張っていない方」を選ぶようにしています。

馬券の期待値を考えることも必要
中級者になると「期待値」(長期的にプラスになるかどうか)の視点を取り入れると良いと思います。
単にオッズが高い=儲かりやすいではなく、勝率に見合った配当かどうかなどを考えることも必要になるでしょう。

(例)期待回収率の計算
例えば、20%の確率で1着になるオッズ4.5倍の単勝馬券を買う
的中率の見込み:20%
的中時のオッズ:4.5倍
期待回収率=0.2×4.5=0.9 → 1に満たないため、長期的には負ける買い方となっている。
馬券の券種はあらかじめ決めておく
とある競馬ユーチューバーの動画を見て、時折思うことがあります。
「馬券の券種をある程度一定にしていたら、儲けているのかもしれないのかな~」
このユーチューバー、競馬の予想はプロですし、競馬への情熱はものすごくて、デメキンは毎回動画を見ながら「スゴイな~」と思うわけですが、競馬場へ「出勤」して、勝負したレースの券種を見ていると、けっこうバラバラなのですね。
もし、一定にしていたら、もっと勝っているのではないかと…
競馬初心者におすすめの券種
競馬をはじめたばかりだと、あれもこれもと券種を試したくなると思いますが、自分の得意な券種が決まったら、ある程度、固定した方が良いです。
買い方を一貫させることでブレが減り、的中率もアップするかもしれません。
また、分析や振り返りもしやすいなどのメリットもあると思います。
競馬初心者におすすめの券種は、
- 単勝
- ワイド
- 3連複
と、ある方が言っていましたが、単勝は、シンプルな馬券でわかりやすいですし、ワイドは配当が低いものの組み合わせを当てる券種としては当てやすい。
3連複は、的中率と配当のバランスが券種の中で一番良いかもしれません。

そんなデメキンは、「最初は単勝、後半は3連複・3連単」を購入していますが…
3連単は、一番、設定払戻率が低いのですが、やはり、当たった時の配当は魅力的です。

あと、仮に馬連が当たったとしても、「3連単も取れていたな」とか思ってしまうのですね。
資金の制約上、3連単は後半で購入していますが、ただ、競馬をはじめて間もない人は真似しない方が良いかもです。
感情が高ぶってもいい仕組みを作る
競馬をしていない日は、当たり前ですが、競馬に対して、いたって冷静です。
しかし、これが土曜日・日曜日「競馬中」のモードになると、そう言えるかというと、難しいところがあります。
競馬中のモードで出てくる様々な感情
競馬中のモードだと、こんな感情が出てくるのは、デメキンだけではないでしょう。
競馬中モードの感情
- 目の前のレースを当てたい
- 高い配当の馬券を当てたい
- 〇万円以上は稼ぎたい
- 今日は勝って終わらせたい

様々な欲望や感情が顔を出し、また、競馬開催時は、矢継ぎ早に次から次へとレースが行われるため、冷静に考える時間があまりありません。
特にメインレースが終わって、負けている状態の時。
どうしても、残りのレース、第12Rで勝負したくなるものです。
ついスマホでオッズを見て、馬を選んでいる自分がいます。
この「感情の突撃」は、長期的にみれば、完全にマイナスです。
暴走モードを止め「仕組化」するのが勝ち組への一歩
競馬はまた来週もやってくるので、「また来週!」の気持ちが切り替えられるかどうかが、勝ち組と負け組の分かれ道な気もしています。

デメキンもわかってはいます。
でも、それが難しい。
競馬中における感情のコントロールは難しいので、それなら感情に流されないような仕組みを作るか、もしくは、感情が高ぶってもよい仕組みを作るしかありません。
例えば
- 最後に購入した馬券のレースはライブで見ない(夜にチェック)
- 自分のことを俯瞰してみる(他の人だったら「やめとけ」って言いたくなるでしょ?)
- 「お金を投げない」と紙に書く(案外、冷静になるかも)
- 負けてお金失ったと思って美味しいごはんを食べる
- 最初から最終レースを勝負レースにしてしまう(ただし、購入は適性金額で。)
- 最初から「泣きの1レース」分の資金を用意する(ただし、適性金額で。)
などの「仕組化」があるでしょう。

ちなみに、デメキンは、1と5と6ですかね。
【まとめ】失敗を防ぐ小さな習慣の積み上げが勝率を上げる
競馬で勝つために大切なのは、日々の小さな積み重ねだと思います。
今回、いくつかご紹介しましたが、まずは、できるところから実践してみては、いかがでしょうか。
✅ 勝負レースは絞る
- 小頭数や短距離ダートなど、自分が当てやすい舞台を選ぶ
- 資金を分散させず、集中させる
✅ 余裕を持って馬券を買う
- 前日に本命候補を決めておく
- 締切前に慌てないように、時間配分を意識する
✅ 根拠を持って馬を選ぶ
- 近走成績、得意距離、騎手、調教など小さな理由でもOK
- 「配当がいいから」で買わない
✅ 券種をあらかじめ決めておく
- 初心者は単勝・ワイド・3連複がおすすめ
- 得意券種を固定してブレを防ぐ
✅ 感情に流されない仕組みを作る
- 負けているときの“取り返し暴走”を防ぐルールを設定
- 感情をプラスに変える小さな工夫を取り入れる

今日からできる小さな習慣を取り入れて、無駄な失敗を減らし、少しずつでも、競馬の勝率を上げていこうじゃありませんか。


