「競馬をやってるけど、なかなか回収率が上がらない…」と悩んでませんか?
競馬では、人気馬を信じて買ったのに思わぬ波乱が起きたり、思い通りにいかないことが多いです。
しかし、「荒れるレース」を狙うことで、回収率を大きく上げるチャンスがあります。
波乱のレースを見抜き、的中させることができれば、大きなリターンを得ることも可能ですよね。
本記事では、荒れるレースを狙うためのポイントを、あくまでデメキン独自の視点ですが、波乱になりやすい「3つのパターン」を考察しています。
これまで20年以上の競馬経験から、どのようなレースが波乱になりやすいのか、具体的に紹介しているのですが、ちょっとだけでも知ることによって、あなたの馬券選びに新たな視点が加わり、より高い回収率を目指すことができるかもしれません。
「荒れるレース」といえば、
- ハンデ戦のレース
- 人気馬が混線模様のレース
- 悪天候や不良馬場で行われるレース
などをイメージするかもしれませんが、今回は、それ以外の3つのパターンを書いています。
荒れるレースを見つけ、馬券を当てることができれば、回収率がアップすることは間違いないでしょう。
「荒れるレース」を当てて、回収率をアップさせようではありませんか!
競馬の荒れやすいレース3つのパターン
デメキンが思う競馬の荒れやすいレースの3パターンは、次のとおりです。
荒れやすいレース3つのパターン
- 単勝1番人気の馬が馬券圏外に飛びそうなレース
- 小頭数(11頭・12頭)のレース
- 最終レース
他にも荒れるパターンはあると思いますが、今回は、この3つを考察していきます。
単勝1番人気の馬が馬券圏外に飛びそうなレースは荒れやすい
まず、一つ目のパターンは、単勝1番人気の馬が馬券圏外に飛びそうなレースです。
単勝1番人気の馬、特にオッズが1倍台(1.1倍~1.9倍)など人気を集めている1番人気が4番人気以下に飛んだ時は、高配当になりやすいですよね。
単勝オッズ1倍台の1番人気は、強くて人気を集めているので、確率で言えば、7割以上の確率で2着以内に入り、8割以上の確率で3着以内に入ります。
デメキン2024年調べだと2着以内は73.7%、3着以内は83.4%でした。
単勝オッズ1倍台の馬が、危険かどうかを見抜くのは、なかなか難しいですが、それでも、こんなパターンに当てはまる1番人気なら、怪しんでも良いのかなということを書いておきます。
単勝オッズ1倍台でも怪しい1番人気馬のパターン
3つあります。
怪しい1番人気のパターン
- 調教の追い切りタイムが今一つ
- 当該レースが昇級初戦
- 騎手が怪しい
調教タイムが今一つ
まず、「調教タイムが今一つ」については、どのタイムが今一つかというと、目安は、以下のとおりです。
デメキンは、直近と1週前の追切タイムをチェックするのですが、800m=4F(ハロン)と200m=1F(ハロン)のタイムを見ます。
美浦トレーニングセンターの場合
今一つの調教タイム目安
坂路コース(美坂)の場合
800m 52.8秒以上
200m 12.7秒以上
ウッドチップコース(美南W)の場合
800m 52.9秒以上
200m 12.8秒以上
ポリトラックコース(美南P)の場合
800m 52.5秒以上
200m 12.5秒以上
*北Cコースや芝コースで調教している馬は、タイムに関係なく怪しいと見ています。
栗東トレーニングセンターの場合
今一つの調教タイム目安
坂路コース(栗坂)の場合
800m 53.5秒以上
200m 13.0秒以上
ウッドチップコース(栗CW)の場合
800m 52.6秒以上
200m 12.5秒以上
ポリトラックコース(栗P)の場合
800m 52.3秒以上
200m 12.4秒以上
芝コースで調教している馬は、タイムに関係なく怪しいと見ています。
【日経新春杯・木曜追い切りダイジェスト】ロードデルレイ坂路で躍動4ハロン51・7秒 ヴェルトライゼンデはラスト11・8秒で登坂 https://t.co/Z0Pwt8LYgT
— 東スポ競馬 (@tospo_keiba) January 16, 2025
単勝オッズが1倍台という圧倒的な人気馬でも、必ず勝てるとは限りません。
直前の調教で、追い切りタイムが平凡だった場合や、仕上がりに不安が見える場合は、注意が必要です。
調教タイムは、馬の調子やコンディションを知る重要な手がかりであり、調教が今一つな場合、レース本番で人気に見合う走りができず、4着以下に沈むことも珍しくないです。
800m=4ハロンと200m=1ハロンの「両方で」基準値のタイム以上の時計がかかっている場合、デメキンは、本調子の状態でないと判断して、単勝オッズが1倍台の馬でも怪しいと評価しています。
当該レースが昇級初戦
当該レースが昇級初戦に該当する場合、デメキンは単勝オッズが1倍台の馬でも、怪しい目で見ています。
競馬における「昇級初戦」とは、競争馬がこれまで出走していたクラス(条件)から、ひとつ上のクラスにステップアップして初めて挑むレースのことを指します。
例えば、
- 前走未勝利戦で1着になり、1勝クラスの条件戦に出走する馬
- 前走2勝クラス戦で1着になり、3勝クラスの条件戦に出走する馬
- 前走3勝クラスの条件戦で1着になり、G3レースに出走する馬
などが、昇級戦の対象となる馬です。
勝ち上がった次のレースなので、「昇り調子ではないか」と評価できなくもないのですが、クラスが上がると、次のレースの相手は強くなります。
同じクラスでは勝てた馬でも、昇級後のレベルに対応しきれない場合があるのです。
スポーツの場合、2連勝や3連勝、4連勝することは普通にあり得ますが、競馬の場合、人気のある馬でも2連勝するのは、なかなか難しいのです。
このデータは、1番人気の馬だけではなく、すべての中央競馬における競走馬が対象になりますが、昇級初戦に該当する馬が3着以内に入る確率は、30%に満たないのです。
皐月賞や桜花賞、日本ダービーなど3歳G1クラシック戦線で活躍するような有力馬は、3連勝や4連勝して、昇級初戦も難なくクリアしますが、G1レースに出走する馬以外だと信頼度が低くなります。
そのため、デメキンは、単勝1倍台で人気を集めていても、昇級初戦だった場合は、怪しいと評価しています。
騎手が怪しい
単勝オッズが1倍台と圧倒的に支持を集める馬でも、騎乗する騎手によって、人気に応えられないケースもあります。
「騎手が怪しい」と言っても、個人名を挙げるのも気が引けますので、一つの目安だけ発表します。
目安は、「関東及び関西で、各リーディング20位以下の騎手」です。
(全国ではなく、関東または関西でリーディング20位以下の騎手です。)
リーディング上位の騎手に比べ、順位が下位の騎手は、経験や技術面で劣る場合があり、好位置を取れなかったり、レース中の駆け引きで不利を受けたりすることがあります。
関東リーディングジョッキー及び関西リーディングジョッキーについては、netkeibaに掲載されていて、デメキンは、毎週チェックしています。
関東リーディングジョッキー
10人中4人が横山姓横山フォーカード pic.twitter.com/0Nt256pAqf
— 本好き@新馬教授(昇格)千直先生🐎3FRLabo所属【ハゲンジャーズ】 (@sinba_sinba_bye) March 1, 2022
小頭数(11頭・12頭)のレースも荒れやすい
二つ目のパターンは、小頭数、出走頭数11頭・12頭のレースです。
小頭数のレースは、波乱が起きにくい印象があるかもしれませんが、意外と荒れることがあるというのが、デメキンの肌感覚です。
出走頭数11頭あるいは12頭のレースが意外と荒れる要因としては、
例えば、
・人気馬に注目が集まりやすく、伏兵馬が過少評価される傾向がある?
・小頭数では最後の直線でも馬群が散らばりやすく、普段は力が発揮しづらい馬でもスムーズに走れるケースがある?
・ローカルの競馬場だと人気のない馬が前残りして、波乱を演出する?
あくまで憶測論でしかありませんが、いくつかの要因はあると思います。
デメキン調べになりますが、11頭及び12頭立てのレースにおける三連単の配当が、500倍(50,000円)から2000倍(200,000円)になるケースが、20.1%でした。
・100倍未満~24.2%
・100倍以上300倍未満~31.6%
・300倍以上500倍未満~15.5%
・500倍以上700倍未満~7.2%
・700倍以上1000倍未満~6.6%
・1000倍以上2000倍未満~6.3%
・2000倍以上~8.7%
小頭数のレースでも、5レースに1レースの確率で、5万円から20万円の好配当になることに、ちょっとした衝撃があり、実際に過去、小頭数のレースで20万円以上の三連単を獲ったことがあるのですが、「小頭数なのに、こんなに配当付くの?」と驚いた印象があります。
小頭数レースの場合、単勝8番人気から10番人気の馬が1着や2着に入って来る印象があります。
最終レースも荒れやすい
三つ目のパターンは、最終レースです。
最終レースとは、各競馬場で行われる最後のレースで、第12レースになります。
ざっくり言ってしまえば、最終レースは、2回に1回の割合で、配当が500倍以上の好配当レースなのです!
と、言いたいところですが、改めて直近3年間でデータ集計をしてみると、割合が下がり、500倍以上の配当は、パーセンテージでいえば、43.5%でした。
| 配 当 | レース数 | 割 合 |
|---|---|---|
| ~100倍 | 141R | 17.8% |
| 100倍~200倍 | 123R | 15.5% |
| 200倍~300倍 | 83R | 10.5% |
| 300倍~500倍 | 101R | 12.8% |
| 500倍~700倍 | 62R | 7.8% |
| 700倍~1000倍 | 61R | 7.7% |
| 1000倍~2000倍 | 86R | 10.9% |
| 2000倍~3000倍 | 44R | 5.6% |
| 3000倍~ | 91R | 11.5% |
| 合 計 | 792R | 100.00% |
ちなみに、500倍(配当50,000円)以上2000倍(配当200,000円)未満の割合は、26.4%。
それでも、4レースに1度の割合で、好配当になるチャンスがあるわけです。
参考
<2024年12月中旬から下旬における三連単配当>
- 28日(土)中山12R 321,010円
- 28日(土)京都12R 92,580円
- 22日(日)中山12R 156,240円
- 22日(日)京都12R 338,390円
- 21日(土)中山12R 91,710円
- 15日(日)中京12R 832,340円
- 15日(日)京都12R 268,210円
- 14日(土)中京12R 119,410円
12月の半月における最終レースの三連単配当を並べてみましたが、これだけの頻度は、なかなかですよね。
最終レースが荒れる傾向にある理由としては、
- 最終レースは、「今日の負けを取り返したい」心理が働きやすい時間帯であり、その結果、人気馬にオッズが集中しやすくなり、思わぬ伏兵馬が台頭して波乱の展開を生む。
- 最終レースは、条件戦で行われることが多く、ある程度経験を積んできた出走馬の能力が拮抗しているため、どの馬にもチャンスがあり、人気薄の穴馬でも上位に入着することが多い。
- メインレース(11R)に比べると注目度が低いため、馬券購入者の予想が甘くなることもあり、結果、実力馬や適性のある馬が盲点になり、好配当を演出する。
などの要因が考えられるでしょうか。
そして、デメキンは今、最終レースに特化した三連単馬券を購入しています。
週に最終レースを4レースは勝負して、1つのレースで500倍以上の配当を当てることができれば、その週の競馬は負けないですからね。
仮に、的中率が10%程度でも、荒れるレースを当てることができれば、回収率を上げやすいので、最終レースをターゲットにして馬券購入しています。
日刊コンピ指数でも荒れやすいレースが予測できる?
ここまで3つのパターンを書いてきましたが、もう一つ、日刊コンピ指数でも、荒れそうなレースを見つけることができるかも、ということも書かせていただきます。
日刊コンピ指数とは、日刊スポーツ新聞社が開発し、毎週競馬開催日に公表している競馬予想の指数で、各レースごと出走馬の能力を数値化し、順位付けをしています。
三連単で100万馬券とか一回取ってみたいな〜
♯日刊コンピ pic.twitter.com/Q9tTIfZDxC
— デメキン1/3帯狙いの馬券術@ばけんファン (@umakuiku_life) February 15, 2023
日刊コンピ指数を確認する方法としては、競馬開催日当日の日刊スポーツ新聞から確認するか、パソコンやスマホでは「極ウマ・プレミアム」から確認できます。
で、日刊コンピ指数の何を見て、荒れそうなレースを見つけるかというと、指数の並びです。
例えば、指数5位から10位までの並びですね。
「一減並び」といって
例えば、
5位【55】
6位【54】
7位【53】
8位【52】
9位【51】
10位【50】
となるケースです。
漢字だけで表現すると、「下位指数馬能力拮抗」ということになるわけですが、5位から10位まで大きな能力差がなく、人気薄の馬にもチャンスがある=荒れるレースになるかも、という見立てです。
ちなみに、先ほど紹介した、156,240円の配当となった12月22日(日)中山12R及び92,580円の配当となった12月28日(土)京都12Rは、一減並びのコンピ指数になっていました。
12月22日の日刊コンピ指数
12RのフェアウェルSは、指数4位の57(5番)から14位の47(4番)まで見事な【1減並び】 pic.twitter.com/nAnwxjqgw9
— デメキン1/3帯狙いの馬券術@ばけんファン (@umakuiku_life) January 18, 2025
競馬の荒れやすく波乱決着になりやすい3つのパターンまとめ
競馬で回収率を上げるカギは、波乱が起きやすい「荒れるレース」を狙うことです。
そこで今回、「競馬の荒れるレースを狙え!波乱決着になりやすい3つのパターン」というテーマで、記事を書いてみました。
あくまでデメキン視点ですが、
- 単勝1番人気の馬が馬券圏外に飛びそうなレース
- 小頭数、11頭または12頭立てのレース
- 最終レース
以上の3つでした。
これらの視点も日頃の競馬予想に取り入れることで、回収率のアップに繋がるかもしれません。
今後の参考になれば幸いです。
ここまでお読みいただきありがとうございました。






